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➀児玉龍兒作 宗歩好 平成14年1月作 奥野一香の名人駒を再現、その盛上げの漆の高さは将棋連盟関東名人駒を凌ぐとも思われる。奥野の特徴である面取りも現物を手元に置いての再現、まるっきりのコピーで無くその中に児玉の感性も織り込まれている。常にチャレンジする児玉龍兒の意欲作である。
②宮松影水作 菱湖書 将棋連盟関西名人駒の菱湖書と同じ書体である。当道場は影水作 巻菱湖書も所蔵しているが、梁山泊名人駒はこの菱湖書である。一般的に巻菱湖は太字の菱湖、菱湖は細字の菱湖と呼ばれています。その好みは観る人の感性によって別れるが、対局に使用するには菱湖書、平箱に入れて鑑賞するには巻菱湖書と思います。
③奥野一香作 菱湖書 黄楊の非常に堅い材と瀬戸磨きにより駒音は金属音かと思わせるほどである。この駒を見ていると究極の駒は柾目であると言いたくなります。
大正期より各世代の代表者である3人の駒師による渾身の作が梁山泊名人駒です。
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